初MRI
2016年3月下旬(金) 夕方
午後半取って、人生初のMRI検査に挑む。
予約時間より早めに着いて少し待つと、もう名前を呼ばれて検査出来るとのこと。ああー、遅いのも困るけど早いのも困るー、心の準備が整ってないのにー!
MRIの予約を取った時に「閉所恐怖症ではありませんか」と聞かれたけど、正直どちらか分からない、恐らく平気だと思います。と答えた。
改めて聞かれると、不安になって「いや、閉所恐怖症です。。。」って言ってしまいそうになるよ。言ってないけどさ。
子宮全摘した友達2人は、MRI検査をしていると思うが、特に辛いという話は聞いていない。あまり心配はしていなかったけど、お初のことは何でも心配だ。
注意書きの一つに『化粧品(アイシャドウ等)の中には、金属を含んでいるのものがありますので、検査前に落としておいて下さい。』とあったり、義歯・補聴器・エレキバンも取り外せと書いてある。うー、身体には優しいらしいがなんだか怖い。
2月に予約した時に放射線科のMRI検査室の場所の説明を看護師さんから受けた。地下にあって、何でも分かりにくい場所にあるらしいとの事だった。
廊下には行き方を示すテープが貼ってあり、地図片手に何とか辿り着いた。なんか古びた建物の地下でテンションも下がる。
着替えをしたけど、緊張するとトイレに行きたくなる。トイレの場所を聞いて彷徨い、男女兼用のトイレを見つけてドアを開けると、いきなり便器でおばあちゃんが使用中だった!!!
鍵締めてよー、おばあちゃん!とドギマギしつつ謝ってドアを閉めた。とりあえずおばあちゃん出てくるの待って、用を足してからMRI検査室に入った。緊張してるのになんだかゲンナリした気持ちになったのを覚えてる。
MRI検査担当はご年配の先生でちょっと心配になりつつ、言われた通りに横になり、ナースコール握らされ、ちょっと古い感じのヘッドフォン付けられて検査が始まった。
ブブー!!っという音で始まり、検査終わるまではコンコンコンコンって音と時々ブブーっていう音がずっと鳴ってた気がした。
やることないので目を閉じていたけど、段々寝れそうな、でも音に邪魔されて寝れず頭がおかしくなりそうな、変な感覚だった。
体験談を読むとクラッシックが流れてる病院もあるようだけど、残念ながらそんな気の利いたものは流れてこなかったよ。ヘッドフォンしてても結構音は聞こえるので、外したらどれだけの大きい音なんだろうって少し気になった。
確か30分程度で無事に終わったけど、検査ってのは本当に疲れるよ。
MRIを受ける前に色々と調べりゃいいんだけど、今更だけどちょっと調べてみたらこんな仕組みらしい。色々考えられているものだ。まだまだこれから1カ月、3カ月、6カ月、1年後検診とMRIを受けて経過観察をしていかないといかんので、ま、知っておいて損はないでしょ。
更にMRIにもトンネル型とオープン型があるらしい。私が受けたのは一般的なトンネル型だった。閉所恐怖症ではない私から見るとトンネル型も完全に密閉されている訳ではないので、うっかりするとオープン型・・・?と言えそうな気もしないでもないけど、苦手な人は苦手らしい。
あ、でも私の場合はお腹を撮影したから閉塞感は感じなかったのか。脳の検査だったらさすがにちょっと怖いかもな。
参考までにオープン型とトンネル型の違いが分かりやすかったのがこちらのサイトでした。ちなみに一度も受診したこともないし、全く関わり合いもない病院だけどね。